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保育事情

真面目な話、第二弾。前回の『子ども・子育て新システム』続きです。『保育の質と子どものとらえ方』・・・福島大学、大宮勇雄さんによる基礎講座。保育園だけでなく、親としても勉強になることがいっぱいだったので紹介します。保育の質は専門的な内容になってしまうので、子どものとらえかたなど中心に自分自身覚え書きも含めまとめが中心です。詳しくは本を読んでみたいなと思いました。

まず、幼児期の子ども観は今大きくわけて二つあるそうなんです。

いわゆる早期教育だったり幼児教育の考え方は・・・幼児期は学校へ行くための準備期間というとらえ方。幼児<小学校<中学校<大人という考え。今よりも、成長過程よりも、その先の学校が偉い、大事という風に感じる教育方針。

もう一つは『今ここにある生活』こそが教育。つまり今を幸せに過ごすことが大事という考え方。大人は次のステップの準備はしてないでしょ。必死に今を生きることで成長している。だから幼児期だって同じなんだという風にとらえている。北欧の幼児期は後者の考え方なんだそう。

なるほどなーという感じです。日本は準備期間としての保育が主流。今の生活が幸せであることが、その子の将来の幸せにつながること。保育も子育ても大事にしたいなーと思いました。

だから乳幼児期に一番育つという意欲を育ててあげるのが大事なんです。頑張る力、苦手な事に立ち向かう力、学ぶ力・・・それが子ども達の成長発達に大事なこと。

結果思考の子・・・大人が結果で評価ばかりすると結果思考に。失敗=悪いと感じるようになり、難しいことに挑戦しなくなる。
学び思考の子・・・挑戦することを面白いと感じている。遊びや生活の中で信頼され育つ。

今の結果じゃなくて、生活する力だったり、やってみようと思う気持ちだったりを沢山育てていくには、その子をしっかり理解して信頼してあげることが大事なんでしょうね。感心や熱中からまずはチャレンジする気持ちが生まれるそうです。結果に見えないことを認めて褒めてあげるのは難しいことだけれど、保育士としても親としてもやっぱりここを大切にしていきたいなと思いました。

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ちょっと真面目な話です。職場研修で『子育て新システム』と『保育の質と子どものとらえ方』という内容の話を聞いてきました。

現場ではかなり問題となっている『子育て新システム』。幼稚園と保育園を一緒にする幼保一体化ということばで最近新聞でもとりあげられています。どんなものかって? 窓口は各保育園、規制緩和、企業の参入、保育時間やサービスによって保育料の支払い・・・など、そのモデルは介護保険制度です。

保育時間は必要な時間だけ・・・一見いいようだけれど、お散歩や行事、幼児クラスの集団での活動はどうするの?
サービスと時間で決まる保育料・・・今は所得に応じての保育料。お金持ちはオプションでお散歩、プールなんかがついちゃうの?子どもたちに平等な保育はできず、貧困格差は広がるばかり。保育時間が長い子、必要としている家庭の方が就労時間が長くて必要に迫られて共働きってことも多いのに。
規制緩和・・・認証保育所が認められたときから保育園に園庭を必要としなくなったり、最低基準がどんどん悪い方向へかわっているにに、これ以上どこをどうすればいいんでしょう!
窓口は各保育園・・・自分で探します。申し込みます。自治体は責任放棄!

待機児解消という名目ですすんでるようですが、子どもたちが平等に安心して過ごせるためには国が責任を持つ認可園が不可欠。最低基準、他国と比べたらひどいもの。3歳児・・日本20対1、NZは6対1、アメリカ7対1、フランス8対1。

もっと国はお金をかけるべき場所があると思うんですがねぇ。個人的には嬉しい子ども手当・・・でも、所得制限はすべき。高所得者にははした金でしょう。それより、所得によって保育料(幼稚園も含め)無料、小学校給食無料などで十分だと思うのだけれど。子どもの為に使われなければ意味がないのでね。

チビタス掲載 子ども・子育て新システム』でとてもわかりやすく紹介されてます。

長くなったので・・・『保育の質と子どものとらえ方』はまた次回

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